倶知安町といえば、インバウンドのメッカとして、すっかり有名になりました。ニセコエリアのパウダースノーは、世界に知られています。が、実は世界に誇る文化が、根付いているまち、なんです。そう、和太鼓。「太鼓のロクさん」として地元で親しまれている故高田緑郎さんが生み出した羊蹄太鼓は、これも今や、まちを訪れる内外の観光客に知られるところとなっています。
そんな太鼓のまち、倶知安町の、くっちゃん羊蹄太鼓保存会と北海道太鼓連盟が主催して、文化祭の一環として開催されているのが「鼓魂東西 和太鼓の響演」です。例年、秋口に行われていますが、今回は年明けの2月に開催されました。今回は、全道から16団体あまりが参加。わが栗山みのり太鼓は、3曲を演奏させていただきました。







降りしきる雪に、羊蹄山の姿もかすれてしまうような冬の1日でしたが、倶知安公民館(文化福祉センター)の大ホールは、熱気に包まれていました。北海道太鼓連盟のメンバー団体との交流、そして恒例のカレー(ごちそうさまでした!)も、恒例のおいしさでした。
くっちゃん羊蹄太鼓保存会、そして倶知安町のみなさん、ありがとうございました!
<仮面ライターT>