2026.05.24「北海道和太鼓ユースフェスティバル in 新ひだか」

全国でも有数の馬産地(サラブレット)として知られる新ひだか町。平成18年に静内町と三石町が合併して誕生したまちで、栗山みのり太鼓は、夏祭りには毎年のようにお呼びいただき、演奏させていただいている馴染み深い場所でもあります。北海道太鼓連盟が毎年、各地持ち回りで開催している「和太鼓ユースフェスティバル」が今年はこのまちで行われました。

このフェスティバルは、加盟団体の18歳以下の打ち手が参加できる審査会で、予め決められた課題曲を演奏し、礼節・技術・表現についての評価と、曲の完成度の総合評価により審査が行われるというもの。今回は、栗山みのり太鼓を含む5団体が参戦。技を競い合いました。審査局+1曲の演奏をそれぞれ行った審査部門の後は、自由演奏部門があり、全道から昨年より6団体も多い16団体が参加。熱演が続きました。

まずは、昨年北海道知事賞(最高賞)を受賞した厚真郷芸保存会(厚真町)が、課題曲である「飛躍」を演奏。さすがの貫禄と技に会場は一気に、盛り上がっていきました。

模範演奏(厚真郷芸保存会)
開会式に臨む模範演奏出演団体
審査部門1:栗山みのり太鼓
審査部門1:栗山みのり太鼓(みのり太鼓揃い打ち)
審査部門2:江別見晴台鼓楽会豊太鼓(江別市)
審査部門3:岩見沢ほろむい太鼓同志会(岩見沢市)
審査部門4:厚真郷芸保存会(厚真町)
審査部門5:旭川鼓楽(旭川市)

審査部門は、どの団体もまさに渾身の演奏。磨いてきた技術に、惜しみない拍手が送られていました。栗山みのり太鼓は、直前で1人のメンバーが急病により参加不可に。4名という急遽の編成で、けれども渾身のバチ捌きを見せていました。審査結果を待つ間、16団体により自由演奏が行われました。

自由演奏1:躍進滝川太鼓保存会(滝川市)
自由演奏2:厚真郷芸保存会(厚真町)
自由演奏3:岩見沢ほろむい太鼓同志会(岩見沢市)
自由演奏4:太鼓衆多仲や一門(岩見沢市)
自由演奏5:江別見晴台鼓楽会豊太鼓(江別市)
自由演奏6:帯広市郷土芸能 帯広平原太鼓(帯広市)
自由演奏7:くっちゃん羊蹄太鼓保存会鼓流(倶知安町)
自由演奏8:栗山みのり太鼓(錦祭)
自由演奏8:栗山みのり太鼓(閃)
自由演奏9:岩見沢茜太鼓(岩見沢市)
自由演奏10:新冠判官太鼓保存会(新冠町)
自由演奏11:広尾陣屋太鼓保存会(広尾町)
自由演奏12:白虎(安平町)
自由演奏13:風雪太鼓(札幌市)
自由演奏14:蛍太鼓(日高町)
自由演奏15:和太鼓・鼓楽(旭川市)
自由演奏16:静内染退太鼓(若手メンバー)
自由演奏16:静内染退太鼓(レギュラーメンバー)

3時間に及ぶ演奏の後は、出演チームの混成による北海道太鼓連盟の合同曲「絆」の演奏が行われました。

会場の興奮もピークに達したところで、別室での審査が終わり、いよいよ結果発表。今年の北海道知事賞は……「旭川鼓楽」が受賞しました。おめでとうございます!!

<審査結果> 北海道知事賞「旭川鼓楽」、以下優秀賞「栗山みのり太鼓」「江別見晴台鼓楽会豊太鼓」、「岩見沢ほろむい太鼓同志会」、「厚真郷芸保存会会」

わが栗山みのり太鼓は、惜しくも今回は涙を飲みましたが、大勢の熱心なお客さんに見守られ、審査員の厳しい視線を感じながらの演奏はきっと、よい刺激になったと思いますし、これからの練習のモチベーションも高まったことでしょう。まずは、お疲れさまでした。地元開催を主幹してくださった静内染退太鼓のみなさん、そして新ひだか町のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2026.04.29「栗山公園びらき」

札幌では連日、災害級の大雪となり、交通機関にも支障が出る一方で、いやはや、ほんとうに雪が少なかった、わが栗山町。そのまま順調に気温も上がり、桜の時期も例年より早かった気がします。「早くしないと、散ってしまう」と、少し心配にもなった毎年恒例の「栗山公園びらき」。今年も、その当日に演奏させていただきました。公園の桜はまさに満開! 一部、散り始めているところもあるほどの盛りで、晴天にも恵まれ、気持ちの良い時間となりました。

公園では花の苗のプレゼントがあったり、「なかよし動物園」(入場無料!)ではエサをやれるパクパクタイムもあったりと、町内や近郊から多く人が公園内を散策したり、芝生で足を伸ばしたりピクニック気分。おかげで、大勢の方々にリラックスして聞いていただけました。

みごと、みごと! 満開の桜に出迎えられました
1. 春爛漫
2. 白煌
3. 錦祭
4. みのり太鼓揃い打ち

芝生では、テントを張ってデイキャンプ風にくつろぐ家族連れも多く、なんだかちょっとフェスのステージに立っている気分(とは、どの打ちても言っていませんが……)。

5. 飛躍

6. 閃

石炭全盛期に活躍した万字鉄道のSL車両も、桜で飾られちょっといきいきして見えました。さて、今年の太鼓シーズンも始まりました。鍛錬して、頑張るぞという気持ちも盛り上がる春の1日でした。

聞いてくださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!

<仮面ライターT>

2026.04.11「ふるさと田舎まつり2026」

毎年、北海道で(おそらく)一番早く行われる地域のお祭り、「くりやま老舗まつり」。小林酒造の「北の酒蔵まつり」、谷田製菓の「きびだんごまつり」が二大メインイベントですが、同時開催として栗山町、長沼町、由仁町、南幌町、そして夕張市の1市4町の〝うまいもの〟が集結する『ふるさと田舎まつり』が小林酒造の敷地内で行われ、銘酒、銘菓に加えてご当地グルメが味わえるとあって、早朝から大変な賑わい。キッチンカーや屋台からはおいしそうな匂いが。何しろ、早くからお酒でエンジンがかかった方々も多く、熱気と活気に溢れる、まさにその真ん中に仕立てられたステージで、景気付けにと6曲を演奏させていただきました。

歩くのも大変なほどの賑わい!
1. 春爛漫 少し肌寒かったですが、春気分100%
2. 白煌 栗山元監督の応援曲で景気良く!
3. 飛躍 2026年の北海道太鼓連盟ユースフェスティバルの本番練習を兼ねて(次の次の投稿、ご覧ください)
4. 楓希悠晴 かつてのメンバー4人でつくった曲。そのうち1人が参加してくれました!
5. みのり太鼓揃い打ち みのり太鼓の原点と呼べる曲です
6. 錦祭 老舗祭りでいい気分になった人をイメージした曲。飛び上がります

この日は、小林酒造で105年ぶりに建設された新しい蔵「八番蔵」で醸されたお酒の販売され、それも賑わいに拍車をかけていました。インフレ、物価高となんだか重い空気も漂うなか、新たな歴史に向けた挑戦と、新しくつくられお酒のパワーにも、元気をもらいました。

ありがとうございました!

<仮面ライターT>

2026.1.12「ガーデンハウスくりやま新年会」

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、などと言われます。年明け、年度内のこの時期は、確かに、慌ただしさのなかであっという間に時間が過ぎていきます。雪ハネで早起きしていたのも束の間、もう春の気配です。だから仕方がない、とまあ言いたいわけですが、2月も終わりの週に、新年会の報告。申し訳ございません。

コロナ禍で一時期、中断していた介護老人保健施設「ガーデンハウスくりやま」の新年会にて、演奏する機会をいただきました。2026年初となる栗山みのり太鼓の演奏、この場所ではもう20年来、演奏させていただいており、リーダー格のメンバーがまだ小学校の頃からというから、本当に長いお付き合いです。それだけに、楽しみにしてくれている利用者さん、スタッフの方々も多く、温かな拍手をいただきました。この日は、風が強く、寒さを感じるもののよく晴れて、施設内は春のような陽気でした。

馬を模った流麗な書

年明けの景気づけに、ファイターズ応援歌のテンポ良い曲からスタートしました。

1. 白煌
2. 錦祭
3. みのり太鼓揃い打ち

4. 桜華
5. 山彦

施設の皆さまの、今年1年の健康・健勝をお祈りしつつ、メンバーにとっても、2026年も演奏に精進するという気持ちを高めさせていただいた新年会となりました。ありがとうございました!

<仮面ライターT>

2025.12.31「栗山天満宮 カウントダウン」

開拓で入った人たちが祀った小祠(ほこら)を前身に、明治24年に太宰府天満宮の分霊を祭祀したことが始まり、という栗山天満宮。道内各地から多くの人が訪れる秋祭りには、賑わいに包まれる境内も、凍てつく空気のなか、凛として神聖な空気に包まれる大晦日。ゆく年をながめ、新しい年に願いをかける、それぞれの想いがあふれています。と、少しおごそか系ですが、新年へのカウントダウンを太鼓の音で刻む恒例のイベント。マイナス10℃の社殿前で「白煌」を演奏させていただきました。この後、年明けとともに北海道日本ハムファイターズの栗山英樹CBOが景気付けの太鼓を鳴らし、2026年の安寧と、もちろんファイターズの優勝を祈願しました。

寒い寒いと、この後、喫茶店(年中無休・深夜まで営業の「ツモロー」)に飛び込みましたが、「マイナス10℃はなかった、あれは誤報。せいぜいマイナス6℃じゃないか」と議論に。今年も、こんな感じで、打ち手には頑張れと繰り返しつつ、いい意味で(いい意味ですよ!)、ゆるく活動報告に取り組んでまいります。改めまして、本年もよろしくお願いいたします!

<仮面ライターT>

2025.12.28「栗山みのり太鼓 打ち納め」

「行く年や壁に恥ぢたる覚書」(宝井其角)。今年こそは、日記をつけよう、ストレッチや散歩をしよう、英語を習おう、料理を覚えよう・・・。元旦は一年の計、目標を立て、ピカピカの気持ちでスタートしたはずが、気がつけば年の瀬、うわっ、何もできなかったと自分が恥ずかしくなる。そんな気持ちを読んだ、江戸時代の俳諧師の句だそうで、今朝(2025年12月31日)の道新・卓上四季で知りました。江戸時代からこんな感じなのだから、まあ、できなくても仕方ないねと思いつつ、一つだけ年の最後に実現したいと思います。そうです、栗山みのり太鼓の活動報告を、さっさとアップすること。大丈夫、あと12時間近くあります。

相変わらず長い前置きですが、2025年の打ち納めのようすを報告します。10年も前のレギュラーメンバーがほぼ、集まってくれて、社会人や大学生になっても、衰えることのない技をみてくれました。いや、よかったです。「雅曲〜『臨』」という複雑なリズムの曲を、往年の大人チームと、高校生を筆頭とする若手(?)チームが叩き比べる、という趣向もありました。また、今年はゲストとして帯広市郷土芸能「帯広平原太鼓」さんも180kmの道のりを駆けつけてくれました。

まずは、ご挨拶。佐々木町長、吉田教育長、そして栗山英樹・日本ハムファイターズCBO(左から順)も駆けつけてくれました!

来賓からご挨拶をいただいた後は、さっそく演奏開始。栗山みのり太鼓、全曲を演奏しました。

1. 雅曲〜『臨』/大人チーム編。迫力が違います。
2. 楓希悠晴/かつてのメンバーが作曲した作品。本人たちも参戦です。
3. 錦祭/飛びます。
4. 閃/躍動感!
5. 桜華/2025年発表の新曲。この二人がつくりました。

さて、いよいよスペシャルゲスト、帯広市郷土芸能「帯広平原太鼓」の演奏です。で、調べてみると、団体の発足が1970(昭和45)年と、栗山みのり太鼓と同じ! 半世紀以上、文字どおり十勝の平原に太鼓の音を響かせてきています。毎年、8月15日に行われる、「帯広平原まつり」の太鼓まつりに呼んでいただき、全道20チームほどと一緒に楽しく、刺激的な時間を過ごさせていただいています。ありがとうございます! 今回は「祝太鼓」、「祭礼」の2曲を演奏いただきました。

祝太鼓/桶太鼓の超絶技巧! おみごとです。
祭礼/ハリのあるリズムとテンポの良さに圧倒されました。
6. 若手チームの雅曲〜『臨』。プレッシャーも成長の糧です。
7. 白煌/栗山監督に捧ぐ!
8. 躍動/まさに躍動!
9. みのり太鼓揃いうち

演奏の後、急遽の打ち合わせで合同曲「山彦」を演奏することに。合わせもゲネプロもなし、でも、盛り上がりました!

山彦/この一体感も太鼓の醍醐味!

この後、軽い交流会を行いましたが、なんだかあちこちで話がはずみ、気がつけば予約していた時間。代表は少し、青くなりましたが、それだけ、楽しい時間でした。まずは、「帯広平原太鼓」のみなさん、ほんとうにありがとうございました。夏には、帯広に伺いますので、よろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。そして栗山みのり太鼓も、また1年間、無事に演奏活動を行うことができました。それもこれも、応援してくださる皆さまのおかげ。感謝申し上げます。ありがとうございました!

栗山さん、サイン会開催!
飲み会、やりたいですね。

<仮面ライターT>

2025.11.21「北の錦愛好会」40周年例会

栗山駅に併設されている「カルチャープラザEki」は、栗山みのり太鼓の週2回の練習に使わせていただいているいわばホームグラウンド。この日の演奏は、まさのそのホールですが、どうにもようすが違います。いい香り・・・日本酒の芳しい匂いがするではありませんか! この日、ここで開催されていたのは、「北の錦愛好会」(中井幸範会長)の例会。1985年に設立され、年3回の例会をとおして交流する、小林酒造の愛好家の会です。今年は40周年、ということで、錦町内会の際にお声がけいただいた演奏が実現しました。

1.  閃
2. 白煌
3. 錦祭
4. みのり太鼓揃い打ち

ほろ酔い加減の、北の錦愛好会の皆さんから温かな拍手をたくさんいただき、地元の方々の前で演奏する喜びを実感することができました。打ち手の多くは未成年ですが、どうせ飲むなら良い酒を、酒は飲んでも飲まれるな、という自らの深い反省から抽出した金言(?)を送りたいと思います。演奏の後、ご相伴に預かったかどうかは、ふふ、内緒です。

<仮面ライターT>

2025.10.17「ゆうばり国際ファンタスティック」

北海道代表する映画の祭典「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。今年も夕張「あ・りーさだの杜」と、わが栗山町の「ホテルパラダイスヒルズ」で開催され、10月17日のウェルカムパーティーで景気付けにと演奏させていただきました。そうそうたる映画人を前に、いつになく緊張しつつ、打ち手にとっては思い出深い演奏になったようです。

1. 白煌
2. 閃
3.  錦祭
4. みのり太鼓揃い打ち
5. 桜華

「あれ○○さんじゃない?」など、人気女優さんの姿を見つけてヒソヒソ話の打ち手のメンバー。刺激的なひとときでしたし、表現というものづくりに携わる面々に、地域の音色を知っていただくことができ、とても有意義な演奏となりました。関係者のみなさま、ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2025.10.12「くりやまハーフマラソン」

令和4年に始まった「くりやまハーフマラソン」。一般男子・女子のハーフ、同じく一般男子・女性の10キロ、一般男子・女子と中学生の6キロ、小学生の3キロの部門があります。第3回からは親子の部も新設され、今年は合わせて1600名以上がエントリー。あいにくの小雨模様でしたが、秋の田園風景のなかつつがなく競技が行われました。そんなランナーを応援する、激励太鼓を叩かせていただくのも、すっかり恒例となりました。曲は、オリジナルの「白煌」(はくこう)。栗山英樹元日本ハムファイターズ監督(現・同チーフ・ベースボール・オフィサー)の応援歌としてつくった威勢のいい楽曲です。各部門のスタート時に合わせて、演奏しました。

佐々木学栗山町長の挨拶で、いよいよ競技スタート!
「エフエムくりやま」パーソナリティ橋本潤一郎さん、取材中!
時間が経つに連れて雨が落ちるようになり、水しぶきが!

後半は、急遽、太鼓にビニールをかけるなど、ちょっとバタバタしましたが、大会の全部門でケガ人などもなく無事終了。ランナーの皆さん、大会運営の方々、お疲れさまでした。ちなみにTは、高校3年生の時の校内マラソン大会(約20キロ)で127人中5位! ランナーの姿を見ていると、走りたくてウズウズしてきました。来年は出ようかなといった途端、打ち手のメンバーにも代表にも、全力で引き止められました。

<仮面ライターT>

2025.10.4「泉徳苑まつり」

社会福祉法人水の会さんが運営する養護老人ホーム「泉徳苑」で毎年、秋口に開催されている泉徳苑まつり。利用者のご家族や地域の人たちとの交流を深める、この同苑の一大イベントで、今年も演奏する機会をいただきました。コロナ禍で、演奏できなかった時期もありましたが、すっかり日常も戻り、熱気あふれる満員のホールで、6曲を披露させていただきました。

1. 白煌
2. 楓希悠晴
3. 錦祭
4. みのり太鼓揃い打ち
5. 躍動
6. 桜華

とてもよく音の響くホールで、最初は少し、驚かれたような利用者さんも、曲が進むにつれて表情も和らぎ、体を動かされる方も。そんなようすが打ち手にも伝わり、充実した演奏となりました。また来年、元気でお会いしましょう。練習に精を出し、さらに良い演奏ができるよう努力してまいります。ありがとうございました!

<仮面ライターT>

栗山町の歴史ある和太鼓チームです