2023.08.13「ホテル パラダイス ヒルズ」盆踊り

栗山町が誇る天然温泉付きホテルにして、近郊のアウトドア愛好者に人気のキャンプ場を併設する「ホテル パラダイスヒルズ」。3年前からは盆の入りに合わせて、盆踊りを開催しており、栗山みのり太鼓では昨年より参加させていただいています。まちの方々だけでなく、夏休みで訪れている多くの方々に、太鼓を聴いていただく格好の機会・・・なのですが、今年は演奏数時間前から雨模様。しかし、奇跡は起こりました!

飛躍

雨に弱い太鼓はビニール袋で完全防備。弱い雨がかかり、叩くと水が跳ねる状態で始まりましたが、演奏が進むうちに晴れ間が広がり、なんと遂には病んでしまいました。太鼓の響きには雨を降らせ、また、降っている雨を止ませる力があると言われますが、まさにそのパワーが天に通じたようです。

白煌
みのり太鼓 揃い打ち

当初は結構な雨だったことから、予定していた曲数から減らしての演奏でしたが、キャンプで訪れている方々にも大勢集まっていただき、演奏にも力が入りました。栗山みのり太鼓の曲の後には、メインイベントの盆踊り。北海道民なら誰もが知る子供盆踊り歌を太鼓でサポートさせていただきました。

懐かしい夏の思い出に浸るひと時でした。 

<仮面ライターT>

2023.08.12「JAそらち南農業祭」

栗山みのり太鼓の「みのり」は、お米や作物が〝実る〟という言葉に由来しています。1969(昭和45)年に青年5名で太鼓団体が設立された時に、当時の農協の方々より5台の太鼓の寄贈を受け、スタートを協力にサポートしていただきました。2009(平成21)年には栗山・由仁農協によりそらち南農業協同組合(JAそらち南)が発足。栗山みのり太鼓では、農業祭で演奏をさせていただいています。

今年は、この夏最大級の暑さのなか(そして、なんだかおいしそうな匂いが漂ってくるなか)、5曲を披露させていただき、多くの方々に聴いてもらうことができました。

飛躍(北海道太鼓連盟合同曲)
白煌
錦祭
山彦(全北海道太鼓チーム合同曲)
みのり太鼓 揃い打ち

お客さんが座る長いベンチには、等間隔で真っ赤に炭が起きた七輪が並べられ、32℃という気温もあり、ちょっとサウナ状態。それでも、演奏には多くの拍手をいただくことができました。暑い中にも空には秋の気配。豊作をお祈りします! ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2023.08.06「錦 12区町内会 七夕まつり」

七夕まつりといえば、仙台がよく知られていますが、これは7月。内地(本州)の方と話すと、〝七夕が8月なんて〟とちょっと冷たい視線を感じることもありますが、もともと七夕は旧暦の7月7日に行われており、新暦の今は8月が正解(と誰かに聞いて)ちょっと勝ち誇った気持ちになったことを思い出しました。小林酒造を会場に行われている錦町内会の七夕まつり。コロナ禍で中止が相次いでいましたが、今年はようやく復活! 時を経て、演奏をさせていただきました。が、しかし、あいにくの雨・・・。それでも、「なつかしホール」での演奏が叶いました! 感謝、感謝です。

みのり太鼓 揃い打ち
白煌
躍動
飛躍(北海道太鼓連盟合同曲)

詰めかけたお客さんの熱気のなか、反響する太鼓の音、振動の迫力にだんだん、打ち手のボルテージも上がっていきます。

雅曲〜臨
山彦(全北海道太鼓チーム合同曲)
みのり太鼓 揃う打ち

雨のため、スイカ割や花火など、例年の行事はできませんでしたが、屋内での演奏を、多くの方に楽しんでいただきました。ありがとうございました、また来年もよろしくお願いいたします。小林酒造さんにも感謝!

<仮面ライターT>

2023.07.29「新ひだか夏まつり・和太鼓Festival」

「万馬券」といえば、競馬ファンには憧れですが、ここではなんとお米の名前。軽種馬(競走馬)の産地として知られ、G1で活躍する多くの名馬を送り出している新ひだか町でつくられている、ななつぼしのブランド名です。日高山脈から流れ込む清らかな川が太平洋に注ぐこのまち恒例の夏まつり・本まつりが4年ぶりに開催され、これも恒例の「和太鼓Festival」に、地元の「静内染退(しべちゃり)太鼓」を含む11チームが参加。栗山みのり太鼓も出場させていただきました。会場は、歩行者天国となったメインストリートの御幸通り。久々の太鼓チームの集結に、お客さん以上に各打ち手も少し高揚したようすでした。

まずは全メンバーで静内神社にお参り。祭りの無事と、無病息災、技術向上などを祈りました。とはいえ、みなさん汗だく。涼しげな神主さん、さすがです。
参加チームによる、合同曲「山彦」の演奏
白煌
錦祭
みのり太鼓揃い打ち
各チームの演奏終了後、再び合同曲「山彦」の演奏が壮麗に行われ、夏の日差しのなか「和太鼓Festival」は賑やかに終了しました。
祭りの主催者のみなさん、新ひだか町のみなさん、そして太鼓チームのみなさん、ワクワクする1日をありがとうございました! <仮面ライターT>

2023.07.23「くりやま夏まつり」

栗山の「くり」と、接木(つぎき)を意味する「graft(グラフト)」という言葉を掛け合わせて『くりふと』。そんな名前の施設が、2023年1月に、駅前のレンガ倉庫を活用してつくられました。栗山町民、栗山に関わる人が交流しながら、まちに活気を生み出していくことをテーマとする施設です。人々が集い、交流する場というなら、やっぱりお祭りでしょ、というのはSNSどころか携帯電話もなかった世代の感覚・・・かもしれませんが、今年はこの交流型施設の横にある広場で「くりやま夏まつり」が開催。ほら、交流といえばやっぱりお祭り!というわけで、わが栗山みのり太鼓も演奏の時間をいただき、夏祭り2日目、7月23日の幕開けに7曲を演奏しました。

雅曲〜「臨」
北の賑わい
飛躍(北海道太鼓連盟合同曲)
白煌

演奏が進むにつれてお客さんの数も増え、熱気が高まっていきました。暑いなか、冷たいものがうらやましい・・・。

錦祭
山彦(全北海道太鼓チーム合同曲)
みのり太鼓 揃い打ち

演奏の後、今年は道内11チームが結集する「くりやま夏祭りYOSAKOIパレード」が開催されました。栗山町のよさこいチーム「くりやまOH!!夢乱咲」の結成25周年を記念して行われたイベントで、「YOSAKOIソーラン祭り」(ひとつ前の投稿をご参照ください)でサポートさせていただいた「遖(あっぱれ)」も駆けつけてくれて、盛夏のお祭りを盛り上げていただきました。

ありがとうございました! 暑さにはちょっと参りましたが(歳ですね)、楽しい1日となりましたっ! <仮面ライターT>

2023.06.10・11「YOSAKOI ソーラン祭り」

コロナも5類に変わり(と言われても、よくわからないのですが)、ともかくマスクはつけても外してもいいし、集合してもいいしと自由度がグンと増したなか、久々に制限なく開催され、多くのファンで賑わった「YOSAKOIソーラン祭り」。コロナ前に栗山みのり太鼓が演奏協力させていただいていたチーム「Re:Birth」に変わり、そのメンバーを中心に結成された新チーム「遖(あっぱれ)」に、協力させていただきました。

そして、そして。初参加ながらセミファイナルに進み「優秀賞」を受賞することができました。札幌第一高校の吹奏楽部も加わり、演舞だけでなくライブ演奏の迫力も評価されたとすれば、わが栗山みのり太鼓としても嬉しいかぎりです。

今後はまた、こうした活動に力を入れ、多様なジャンルに触れることで技術・表現力の向上に努めます!(参加メンバー談)。ともかく、いろいろなところで演奏を見て・聴いていただけるよろこびを、Tも感じることができたYOSAKOIでした。

2カ月前の話です・・・すいません <仮面ライターT>