速報でお伝えしました、「北海道和太鼓ユースフェスティバル」の演奏の模様をまとめました。北海道の和太鼓の将来を担う子どもたち(19歳以下)の研鑽、そして親睦をかねて行われているこのイベント、新型コロナウイルス感染症の拡大により、第16回を最後に2年間、中止となっていましたが、2022年より再開。今回で、18回目となりました。
今回の審査曲は、北海道太鼓連盟の2曲目の合同曲である「飛躍」。多様なバチさばきの習得につながる構成となっているそうで、子どもたちにとっては、なかなかの難題。毎週2回の練習を通して、先輩の時に厳しい指導を受け、悔しい思いもしながらの成果により、栗山みのり太鼓は北海道知事賞(最高賞)を受賞することができました。
よかった、ヨカッタとさっそく、自宅に戻って(勝手に)祝杯をあげておいて、こういう話もなんですが、勝って兜の緒を締めよ、勝利の気分に気を緩めず、精進していってください! そしてみなさん、若手の躍進も続く栗山みのり太鼓を、今後ともよろしくお願いいたします!
審査部門の演奏後、休憩を挟んで自由演奏部門が行われました。審査部門参加団体を含め、11団体が集結。文字通り、自由に太鼓が演奏できる状況が戻りつつあるなか、和やかな雰囲気で、それぞれ渾身の曲を披露しました。
最後に、各団体の代表者による北海道太鼓連盟合同曲「絆」の演奏が行われ、賑やかなうちにエンディングとなりました。あいにくの雨のなか、会場にお越しいただいた皆さん、関係者の方々、そして太鼓団体のみなさん、ありがとうございました! さらに技を磨き、来年はさらに熱いバトルを繰り広げましょう!
<仮面ライターT>