年明けの、力技昨年分活動まとめ作業、ようやく年明けです! これも恒例、栗山天満宮で行われている合格祈願祭、新年迎え太鼓を務めさせていただきました。午前0時10分前、演奏が始まった時の気温はマイナス12℃。白い息を吐きながら、受験生のみなさんの笑顔の春を願いながら、応援歌「白煌」を演奏しました。





日がのぼると、青空が広がっていました。まずは、今年が良い時でありますよう、ご祈念いたします!
<仮面ライターT>
やはり、年明けに言うのは心苦しいのですが、一応、昨年に話している体で・・・。今年も、いろいろありました。1年の終わりに、活動を振り返り、新しい年への決意を固める打納めを開催しました。今年(去年)は、いつもお世話になっている「静内染退太鼓」(新ひだか町)、「羊蹄太鼓保存会『鼓流』」(倶知安町)、「ほろむい太鼓同志会」(岩見沢市)、「風雪太鼓」(札幌市)の皆さんに駆けつけていただき、賑やかでかつ、和やかな時間となりました。
オープニングに続いて、栗山町の佐々木学町長、WBCを世界一に導いた監督であり、北海道日本ハムファイターズCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)で町内在住の栗山英樹さんに、ご挨拶をいただきました。
ゲストとして、吹雪のなか、やってきてくれた4団体に、代表曲を演奏していただきました。渾身のバチさばきとリズム、そして音色に会場は一気にヒートアップ!
それぞれ、代表が北海道太鼓連盟の役員を務める団体揃い、ということで、同連盟の合同曲「飛躍」を演奏しました。ちょっとの合わせで、演奏になってしまうあたり、さすがです。
演奏の後、ささやかですが宴の場をもうけました。1時間ほどの間に、外は数十センチの積雪に。それでも、みなさん、残っていただき歓談とひと時となりました。難易度の高い、団体の曲を飛び入りで演奏する場面も。いやはや、みなさん、ほんとうに太鼓好き。大いに刺激になりました。
みなさん、ありがとうございました。雪解け後のオンシーズンには、また、あちこちでお会いすることと思いますが、変わらず、よろしくお願いいたします。
<仮面ライターT>
2019年まで半世紀にわたって「くりやまマラソン」が開催されていたことを、若い頃は栗山を離れていたTは、不覚にも知りませんでした。これに代わる大会として始まったのが「くりやまハーフマラソン」。コロナ禍でスタートが2年伸びましたが、それでも3回目を迎え、発着地点もスポーツセンターから駅前通りへ。栗山の焼肉スポット、伊藤課長の前を占拠し、出発ごとに「白煌」でエールを送りました!
栗山高校女子野球部のメンバーも満を持して参加し、10キロを疾走しました。さすが、余裕の表情です。
開催部門はハーフ、10キロ、6キロ、3キロ(小学生男女・親子)。よし、今年は演奏を聴きながら走る・・・ことは、ないと思います。気持ちだけ・・・。でも、ランナーのみなさん、のどかな田園風景の中を走ったせいか、穏やかな顔つきで戻ってきていました。
実行委員会のみなさま、ありがとうございました。
<仮面ライターT>
農業祭が終わり、夏が過ぎれば、秋祭り(去年の話ですが)。こちらも、毎年、演奏をさせていただいている「継立神社」の秋祭りです。由緒書きによると、明治39年に村内安全守護所として天照大御神を祀ったのが継立神社の始まり。120年あまりの歴史をもつ、由緒社です。その秋祭りも、決して派手ではありませんが、どこか荘厳で、そして煙たいお祭りです。毎年、ですが、会場の良い匂い(ジンギスカン)には打ち手一同、悩ましい感じ、ですが、「これが終われば・・・」とやる気も湧いてきます。
太鼓の音が響くと、子どもたちが駆け寄ってきて、かぶりつきで見ていてくれました。打ち手にとっても、とてもうれしく、演奏にも自然と力が入ります。一緒にこれから、叩いてくれるといいな、仲間になってもらえたらいいなと(心のなかで)猛アピール。栗山みのり太鼓では、随時、打ち手を募集しています!
継立神社のみなさま、演奏を聴いていただいた町のみなさま、ありがとうございました。
<仮面ライターT>
来年の話をすると鬼が笑う、という言葉がありますが、去年の話の場合は誰が笑うのでしょう。というより、怒られるのかもしれません(汗)。令和7年、2025年もはや三が日を過ぎましたが、世間の多くが止まっているこの時期に、去年の忘れ物を片付けよう、というわけで、Tが参加できたものだけですが、活動報告をいくつかアップしていきます。
まずは、8月(!!)に開催された「JAそらち南」さんの農業祭。栗山町と由仁町を活動区域とする、この農業さんの農業祭には、毎年、お声がけきいただき、オープニングの景気づけ、ということで演奏を行っています。鋭い方は、ピンときたかもしれませんが、「栗山みのり太鼓」の「みのり」は収穫の実り。発足の際、農協さんの支援および命名を受けて誕生したのです! と、(!)をつける必要はありませんが、そんなこんなで、感謝の気持ちを胸に、毎年、心を込めて演奏させていただいています。
こちらも恒例、野菜の詰め放題は長い列ができる人気ぶり。この後は、クイズあり、ライブあり、餅まきありと、晩夏の1日、栗山駅に近いJA駐車場は、大賑わいでした。去年は全国的に込め不足となり、生産者の方々もご苦労されたかと思われます。今年は、良い年となりますよう! 年明けにアップすると、去年の情報にも触れられるというメリットが・・・いやいや、だめですよ。今年は(なるべく)早くにまとめていきたいと、半年前の写真を見ながら決意する次第です。
JAそらち南の皆さま、ありがとうございました。来年・・・いえ、今年もよろしくお願いいたします。
<仮面ライターT>
北海道の太鼓団体にとって、年間の主要なイベントの一つとなっている「おびひろ平原まつり」。JR帯広駅へと伸びる西2条南8〜9丁目の歩行者天国に、今年は全道から20団体が集まり、合同演奏とともに自慢の一曲を披露しました。途中から空模様が怪しくなり、少しプログラムに変更はあったものの、広々とした十勝の風を感じる帯広まちを揺さぶるほどの演奏が行われ、多くの観客から歓声が上がっていました。
帯広のまつり実行委員会のみなさん、帯広市郷土芸能 平原太鼓のみなさん、そして帯広市民&観光客のみなさん、ありがとうございました。
◾️参加団体:豊頃太鼓 艶遊会童遊会/芽室町郷土芸能メムオロ太鼓保存会/躍進滝川太鼓保存会/広尾陣屋太鼓保存/赤平火太鼓保存会/くっちゃん羊蹄太鼓保存会・鼓流/太鼓衆多伸や一門/江別見晴台鼓楽会豊太鼓/厚真郷芸保存会/帶広市鄉土芸能平原太鼓/風雪太鼓/栗山みのり太鼓/ほろむい太鼓同志会/和太鼓・鼓楽/螢太鼓/新冠判官太鼓保存会/北海道くしろ蝦夷太鼓保存会/大樹町日方川太鼓保存会/本別義経太鼓保存会/さらべつかしわ太鼓保存会 ※会場配列順
<仮面ライターT>
栗山町が誇る温泉宿泊施設「パラダイスヒルズ」。名前を聞いただけで、もう楽園、という感じですが、キャンプ場も完備し、夏休みシーズンには賑わいも絶好調。各地からやってくる方々に楽しんでもらおうと、4年前から始まった「盆踊り」に、わが栗山みのり太鼓も参加させていただき、演奏で会場を盛り上げました!
演奏が終わり、日が傾いてくる頃に、盆踊りがスタート。子どもたちは、最後まで踊るとお菓子をもらえることもあり、大はしゃぎで踊っていました。栗山みのり太鼓のメンバーは、祭囃子のお手伝い。最後には全員に、お菓子のプレゼント。やった! めでたし、めでたし。ホテルパラダイスヒルズさん、キャンパーのみなさん、お世話になりました。
<仮面ライターT>
栗山町朝日町内会・朝日4丁目町内会、朝日・湯地中央地域まちづくり協議会、ガーデンハウスくりやまの共催による夏祭りが、コロナ禍を経て5年ぶりに開催されました。会場は町の福祉センター「しゃるる」駐車場。地域と、地域の企業による手づくりのこのお祭り。夏らしい晴天のもと、力一杯演奏させていただきました。
会場では盆踊りも行われたほか、焼き鳥・豚串、綿あめにかき氷と、定番のお祭りメニューも。演奏が終わると、打ち手もかき氷をご馳走になり、ご機嫌でした。また、熱心に演奏を聴いてくださり、ご来場のみなさま、そして主催者の方々に感謝申し上げます。
<仮面ライターT>
7月には、各地でさまざまな夏祭りが開催されますが、新ひだか町の夏祭りは、町が歩行者天国になる本祭りを皮切りに、8月に入ると七夕宵祭り、静内川花火大会、三石漁港花火大会とロングランでイベントが目白押し。このうち、本祭りで行われる「新ひだか和太鼓フェスティバル」に、今年も参加させていただきました。ただ、例年は御幸通という町のメインストリートにずらりと太鼓団体が並ぶところ、雨模様の予想をうけ、新ひだか町公民館・コミュニティセンターに場所を移ての開催となりました。当時のようすをダイジェストでお知らせします。
全11団体が参加し、それぞれ、地域の伝統を受け継ぐ個性的な演奏を披露。訪れた町の方々からは、しきりに拍手が湧いていました。
あちこちのイベントで会う団体、年に数回しか会う機会のない団体。一堂に介して親交を温めつつ、互いに切磋琢磨するモチベーションも高まる、有意義で、そして楽しい催しでした。ありがとうございました!
<仮面ライターT>