しぼったばかりの/夕陽の赤が/水平線から/もれている/苫小牧発/仙台行きフェリー……と、中学生には正直、意味不明でしたが、強い印象を受けた記憶があります。吉田拓郎の「落葉」。日本の音楽界に、センセーションを巻き起こし、先頃、引退宣言。なんだかショックでした。その「たくろう」の曲で自分No.1は「夏休み」。この季節になると、<麦わら帽子は/もう消えた>のメロディが、浮かんできます。
更新が遅くなると、前置きが長くなりますが(すいません)、北国に喜びをもらたしてくれる夏の到来を祝って曹洞宗大聖寺さん(栗山町継立)が独自に開催している「のんのさんの縁日 初夏祭」で演奏させていただきました。お笑いライブやゲームなど、数々のイベントの一つとして毎年、呼んでいただいてきましたが、コロナ禍によって中止に。今年は3年ぶり、お久しぶりの開催でした。栗山みのり太鼓がサポートさせていただいているYOSAKOIチーム「Re:Birth」さんも駆けつけてくれて、賑やかなひと時となりました。
いつ降り出すか、といった風情の曇り空でしたが、太鼓が鳴っても雨は落ちて来ず、無事「任務」をまっとうすることができました。例年なら、これからが太鼓のオンシーズン。コロナ拡大を警戒しつつ、さまざまなイベント、お祭り等が無事開催されますこと、お祈りして、およそ1カ月前の活動報告でした(汗)。「Re:Birth」のみなさん、演奏を聴いてくださったみなさん、そして大聖寺さん、ありがとうございました!
<仮面ライターT>