2024.04.27「栗山公園びらき」

「いや、暖かいね」「こんな年は珍しい」「雪、降ったこともあったねぇ」「いいことあるかな」「あ、あるよ、きっと」「普段の精進のおかげだね」「おれの、ね」。最後は自分の手柄、みたいなエンドレスの話をしているうちに、開始時間がやってきました。「くりまや老舗まつり」が春を愛でるイベントなら、こちらは、栗山町の観光シーズンのスタートを告げる催しでしょうか。恒例の「栗山公園びらき」での活動報告です。例年より、2日早めての開催はドンピシャ。桜もほぼ満開で、わが里山、御大師山はまるで桃源郷のような景色でした。

1.雅曲〜臨
2.白煌
3.春爛漫
4.北の賑わい
5.錦祭
6.みのり太鼓 揃い打ち

栗山公園のシンボル、旧万字鉄道のSL車両も桜に覆われて華やかに。栗山英樹元監督の記念花壇だって、花盛り。おまけに、無料のなかよし動物園にはヒツジ3匹、ヤギ1匹、アヒル1羽が加わって一層、賑やかに。これはもう、栗山公園にくるしかありません。お待ちしています!

ふだんなら、恥ずかしくて言えませんが、美しくて心地よいまちで演奏できる幸せを、打ち手は噛み締めていたようです。みなさま、ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2024.04.14「ふるさと田舎まつり2024」

1878(明治11)年創業の「小林酒造」、1913(大正2)年創業の「谷田製菓」。それぞれ、「北の錦」、「きびだんご」で、今や全国区の知名度をもつ、栗山町の100年企業です。この二つの老舗が毎年、北国の春の訪れを祝う催しとして開催しているのが『くりやま老舗まつり』です。36回目を数える「北の錦酒蔵まつり」、23回目となる「きびだんごまつり」がメインイベントですが、今年は栗山町のほか夕張市・由仁町・長沼町・南幌町の人気飲食店が出店する観光物産グルメフェスティバル「ふるさと田舎まつり2024」が、小林酒造駐車場で開催されました。

と、まあ、なんだか新聞記事のようですが、4月13日、14日のイベントの2日目に、幾つもの屋台とキッチンカーに囲まれるように設置された特設会場で演奏させていただきました。ステージに向いたベンチには、早くも大勢の人、人。多くは口をもぐもぐさせながら(うらやましい)、耳を傾けていただきました。

1.白煌/まずは、栗山元監督の応援曲で景気づけ!
2.春爛漫/春を寿ぐ、北海道太鼓連盟合同曲。
3.北の賑わい/「若手」も頑張ってます。空知太鼓連盟合同曲。
4.錦祭/北の錦酒蔵まつりにちなんだ一曲です。
5.みのり太鼓 揃い打ち/みのり太鼓の代表曲。獅子舞の太鼓、盆太鼓等をアレンジしています。
6.雅曲〜臨/さまざまな音色が交錯する和太鼓の交響曲です。

うららなか日和で、本格的な春の到来を感じるなか、心地よく演奏させていただきました。声援や拍手を送ってくださった皆さま、主催者・関係者の方々に、この場を借りてお礼申し上げます! と、感謝の気持ちを抱きつつ、片付けが終わるやいなや、おいしそうな匂いにつられて、打ち手はあっというまに姿を消しましたが・・・。

<仮面ライターT>