【続報】2023.5.21「北海道和太鼓ユースフェスティバル」

速報でお伝えしました、「北海道和太鼓ユースフェスティバル」の演奏の模様をまとめました。北海道の和太鼓の将来を担う子どもたち(19歳以下)の研鑽、そして親睦をかねて行われているこのイベント、新型コロナウイルス感染症の拡大により、第16回を最後に2年間、中止となっていましたが、2022年より再開。今回で、18回目となりました。

今回の審査曲は、北海道太鼓連盟の2曲目の合同曲である「飛躍」。多様なバチさばきの習得につながる構成となっているそうで、子どもたちにとっては、なかなかの難題。毎週2回の練習を通して、先輩の時に厳しい指導を受け、悔しい思いもしながらの成果により、栗山みのり太鼓は北海道知事賞(最高賞)を受賞することができました。

よかった、ヨカッタとさっそく、自宅に戻って(勝手に)祝杯をあげておいて、こういう話もなんですが、勝って兜の緒を締めよ、勝利の気分に気を緩めず、精進していってください! そしてみなさん、若手の躍進も続く栗山みのり太鼓を、今後ともよろしくお願いいたします!

第18回は、栗山のおとなり、岩見沢市幌向での開催でした。
前年度優勝団体・厚真郷芸保存会(厚真町)による「飛躍」の模範演奏からスタート。
審査部門、トップバッターは、風雪太鼓(札幌)さん。仲良くしていただいています。
2番手は、くっちゃん羊蹄太鼓保存会・鼓流(倶知安町)。今年は、「くっちゃんじゃがまつり」行けるといいな。
そしてトリが、わが栗山みのり太鼓。緊張しながらも、堂々とした演奏でした。

審査部門の演奏後、休憩を挟んで自由演奏部門が行われました。審査部門参加団体を含め、11団体が集結。文字通り、自由に太鼓が演奏できる状況が戻りつつあるなか、和やかな雰囲気で、それぞれ渾身の曲を披露しました。

厚真郷芸保存会
江別見晴台鼓楽会 豊太鼓(江別市)
北見風雪太鼓保存会(北見市)
くっちゃん羊蹄太鼓保存会・鼓流
栗山みのり太鼓 「雅曲〜『臨』」。懐かしい打ち手も駆けつけてくれました。
栗山みのり太鼓「白煌」。
静内染退太鼓(新ひだか町)
太鼓衆多仲や一門(岩見沢市)
風雪太鼓
蛍太鼓(日高町)
和太鼓・鼓楽(旭川市)。未来の打ち手がたくさん!
ほろむい太鼓同志会(岩見沢市)

最後に、各団体の代表者による北海道太鼓連盟合同曲「絆」の演奏が行われ、賑やかなうちにエンディングとなりました。あいにくの雨のなか、会場にお越しいただいた皆さん、関係者の方々、そして太鼓団体のみなさん、ありがとうございました! さらに技を磨き、来年はさらに熱いバトルを繰り広げましょう!

<仮面ライターT>

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