2017.08.06「北広島ふるさと祭り」&「しままつ鳴子まつり」

7月に入り、帯広、北見など道東を中心に、全国の最高気温を記録する日々が続くなど、猛暑の夏となった北海道。道央でも36℃、37℃と体温並みの暑さにうだる毎日でした。
そんなタイミングを見計らったように、なんと、わがみのり太鼓のトランスポーター&打ち手移動バスのエアコンが故障、という苦難が襲い掛かったのでした。

「壊れたのなら、直せばいいのよ。気持ちだって、きっと元どおりになるわ」
彼女はそう言って、あまり大げさにならないように額の汗をぬぐった。
やれやれ。そんなことは僕だって、わかっている。でも、直したところでまったく元の姿にならないものだってあるんだ。うまく言えないけれど、きっと、それが生きているってことだと思うんだ。

なんだかちょっと、村上春樹風ですが、バスのエアコンが直らなかったのは、つまり直す暇がなかったのです。出番が多く、考えてみれば、ありがたいこと。でも・・・さすがに少しこたえたよさこいサポート、同日に行われた2会場での演舞・演奏の模様をレポートします。

<北広島ふるさと祭り YOSAKOIソーラエルフィンわくわくフェスティバル>
北広島駅前の通りと広場で行われている、恒例のイベントです。

よさこいチームが顔を揃えて、開会式!

まずは、駅前通りでの演舞から。



続いては、図書館前の広場での演舞。広いステージ、のびのびと演奏できました。



<しままつ鳴子まつり えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバル>
午前中の北広島でも十分、暑かったのですが、午後にかけて気温も絶好調・・・。きらめく夏の日差しのなかでの演舞となりました。


腰が入ってます!


駅前には、地元の子どもたちがつくった、かわいい行灯。無邪気な思いが感じられ、それがお祭りの雰囲気と入り混じって、なんだか温かな気持ちになりました(いや、やっぱり暑かっただけ?)。

「Re:Bieth」さんとの演奏を重ねるごとに、太皷だけの練習では得られない表現力が身についていくようです。ちょっと点前みそですが、打ち手がたくましくなっていくのを最近、感じるようになったTです。

「でも、だからといって、エアコンを直さないっていうのは、ないんじゃない?」
やれやれ。わかったよ。
というわけで、運転手兼任のみのり太鼓代表も、重い腰をあげるようです!

北広島、恵庭のみなさま、ありがとうございました。

<仮面ライターT>