「和太鼓製作」カテゴリーアーカイブ

1.4尺 桶胴製作-15

リング皮 裏面2回目塗布しました。

塗料の残りが少しになってきて、塗料が変質してきてゼリー状になつてきました。

数日のうちに使えなくなりそうなので、リング皮を後2枚縫わないといけなくなりました。

ゼリー状になったので、色が濃くなったように感じます。

1.4尺桶胴製作-12

塗料の乾く時間が気温の低下とともに遅くなり午前中に塗ったところが夜になっても乾かず裏面を塗るのが翌日になってしまいました。

 

結局、胴を4つ製作しているのにリング皮が5枚しか縫い上げてないので、後、3枚縫わなければいけません。

一度にたくさん縫うのが大変だったので、今回は少しずつ縫っていきます。

1.4尺 桶胴製作-11

今年も残すところ3ヵ月となり桶胴の太鼓の製作も焦ってきました。

今日から、リング皮に巴を描きます。

型紙を置いて鉛筆でなどり形を写します。

細かなところから塗っていきます。

今のところ5枚しかリング皮を縫い上げていないのですが、5枚とも塗り始めました。。

打面が乾いてから、裏面も塗ります。

2~3回 重ね塗りを予定しています。

2017 1.4尺桶胴製作-10


しばらく進展してませんでしたが、胴の塗装を重ねました。

今回は、たぶん4層目だと思います。

塗料を紹介します。

今回の1,4尺桶胴の製作前に同じ塗料を手に入れようとおもいましたが、販売単位が変わっていて、20Kg入りになっていて購入出来ませんでした。

恐る恐る古い塗料缶を開けてみると表面が硬化していました。

表面を割って塗料を取りだして塗布しました。

 

2017 1.4尺桶胴製作-9

桶胴の内側に木材に塗ると強度が出る塗料のような物質を塗ります。

気安めかもかも知れませんが、木材に染み込み水分と反応して固くなるそうです。

桶胴の材料を貼り合わせた時にはみ出た木工ボンドには染み込まないんです。

胴の塗装は合成うるし塗料を用いて更に胴の強度を上げます。

天候が良いので本日2回塗りまで行きました。

ちなみに、うるし塗料の世界ではこの色を「透き」と呼ぶそうです。

塗料を購入した時(5,6年程前)、透明色よりクリアな色だと勘違いして購入しました。 しかし、下地の木目が透けて見えていい感じで良かったです。