2023.12.31「栗山天満宮 合格祈願祭」

CEOは最高経営責任者。CBRはホンダの往年の名車。では「CBO」は? Chief Baseball Officer=チーフ・ベースボール・オフィサーが正解、だそうです。北海道日本ハムの優勝監督にして、WBCの優勝監督(!)となった栗山英樹さん(栗さん)の新たな肩書き。まあ、よくわからないのですが、チーム編成の最高責任者的な立場なのだとか。本拠地をエスコンに移した日ハムの飛躍に期待、しかありません! 昨年までは監督、なんて呼んでいたCBOが祈念する合格祈願祭のカウントダウン演奏に、栗山みのり太鼓、今年(去年)も参加させていただきました。雪が降らない代わり、いつになくしばれる大晦日の夜。それでも、打ち手は誇らしい表情でバチを振り下ろしていました。みのり太鼓揃い打ち、そして白煌で、新しい年を迎えました。

東京証券取引所の大納会を終え、トンボ帰りの栗山監督(やっぱり監督がしっくりきます)。寒い中、しっかりと演奏を聴いてくれました!

<仮面ライターT>

2023.12.29「栗山みのり太鼓打ち納め2023」

みなさま、明けましておめでとうございます・・・と、改めて言っていいものかどうか、という災害、事故が年が改まるやいなや発生しており、混乱するとともに、胸が傷む思いです。被災された方々、巻き込まれた方々へ、ほんとうに言葉もありませんが、ともあれお見舞い申し上げます。

コロナ禍もようやく落ち落ち着き、昨年末に開催した「栗山みのり太鼓打ち納め」の演奏風景を、お届けします。日々、いろいろなことがあり、争ったり、傷ついたり、喜んだり、楽しんだりと常に起伏があるものですが、こうやって集えることのありがたさを、年をまたいで改めて教えていただいた感じです。かつて、スタメンを張っていたOBも、遠くは神奈川県から駆けつけ、ブランクもなんのその、力強い演奏を披露し、後進に刺激を与えてくれた打ち納め。「同窓会のつもりで」との会長の思いに、往年のよきライバルでもある風雪太鼓さん、昨年から新たにサポートさせていただいている、よさこいの「遖(あっぱれ)」さんにも暮れも押し詰まるなか駆けつけていただき、温かで楽しい時間になりました。

1. 雅曲〜「臨」
2. みのり太鼓揃い打ち
3. 北の賑わい
やっぱりあれですね、よさこいを聞くと、俄然、元気が出ます。そしてついでに、なぜか涙も出ます。「遖」さん、あっぱれ!
こちらも圧巻。「風雪太鼓」さんの必殺技、桶太鼓両面打ち。日々の鍛錬が偲ばれます。さすが!

後半戦は、OBを交えて、定番曲&合同曲。普段からみのり太鼓を聴いているTも圧倒の演奏が続きました!

4. 北海道太鼓連盟合同曲「春爛漫」with 風雪太鼓

5. 楓希悠晴 2015年に、中高生が曲作りを行って誕生した曲です
6. 閃 祈願太鼓がベースになっている迫力の一曲です
7. 北海道太鼓連盟合同曲「飛躍」。2023年、北海道和太鼓ユースフェスティバルで北海道知事賞(最高賞)を受賞した時の演奏曲です
8. 錦祭
9. 白煌
10. みのり太鼓揃い打ち

年を越してしまいましたが、いつも栗山みのり太鼓を応援してくださっているみなさま、折々にサポートをしていただいている方々、関係者のみなさん、ありがとうございました。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。大変な年明けですが、一日も早く平穏が戻りますよう、ご祈念申し上げます。

<仮面ライターT>

2023.10.21「鼓魂東西 和太鼓の饗宴」 

「北海道和太鼓フェスティバルin倶知安」と銘打った、シーズン最後の恒例イベント。今年は、羊蹄太鼓創作60周年記念(くっちゃん羊蹄太鼓保存会鼓流結成30周年)にあたるなか、わが栗山みのり太鼓も演奏を披露させていただきました。例年になく冷え込み、地域の主峰・羊蹄山はすでに雪混じり。そんななか、参加チームの熱気はいつもどおり。元気をもらいました。

1. 雅曲〜『臨』

なんといっても、2023年はコロナ禍の自粛生活から開放され、完全ではないものの、日常が戻ってきたことが大きなエポックでした。感染症が世界を震撼させる。そんなコワサも実感してきましたが、それもやはり自然。知恵を出して、うまく付き合っていければ、などと柄にもなく色々考えため、倶知安から帰ると発熱したTでした。ともかく、こんな演奏の場がなくならないよう、願うばかりです。

くっちゃん羊蹄太鼓保存会のみなさん、倶知安町のみなさん、ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2023.10.8「第2回くりやまハーフマラソン」

健康志向、手軽に始められる、ビールがおいしい、とにかく楽しい・・・。理由は、さまざまのようですが、近年、きてますマラソンブーム。全国各地、さらにはホノルルなど世界の著名マラソンを〝転戦〟する強者も多いのだとか。観光の活性化にもつながりそうですし、なにより開催する地元で、食べて、飲んで、泊まってとなれば経済効果も! ということなのかどうかは、経営企画課などに別途、取材が必要ですが、ともあれ第2回を迎えた「くりやまハーフマラソン」。ハーフ、11km、6km、3km(小学生)のコースにわかれ、わが街の田園を駆け抜けます。この大会の応援団として、初回からお声がけをいただいているわが栗山みのり太鼓。絶好の秋晴れのなか、ランナーの勇姿にエールを送りました。

まずはオープニング演奏「みのり太鼓揃い打ち」。いよいよスタートです。応援曲はやはり「白煌」!

入賞狙いの強者から、澄んだ空気を楽しむ派まで、思い思いにランニングを楽しでいたようでした。栗山高校女子野球部も参戦!

天候不安もありましたが、いやはや良い天気で、気持ちのよい時間を過ごさせていただきました。来年はランナーで参加、ということは、絶対にないですが・・・。

<仮面ライターT>

2023.10.7「泉徳苑まつり」

こちらも、「コロナ明け」の喜びを実感させていただいた恒例のイベント。社会福祉法人水の会さんが運営する養護老人ホーム泉徳苑が秋に開催しているお祭りに呼んでいただき、久々に演奏を行うことができました。施設の利用者さんが毎年、心待ちにされているという秋の一日、今回は〝駆け出し〟の打ち手を交えて4曲を披露させていただきました。

1. 北の賑わい
2. 白煌
3. 錦祭

3曲を終えたところで、恒例の自己紹介。初めての打ち手は、元気な太鼓の音に比べて、緊張でもぞもぞ・・・というのもご愛嬌。利用者のみなさん、職員の方々より温かい拍手をいただきました。

しゃべるのは、やっぱり恥ずかしい・・・。
4. みのり太鼓揃い打ち

コロナ明け、とつい表現しましたが、まだまだ細心の注意も必要ななか、演奏の機会をいただき、また、たくさんの拍手を頂戴し、本当にありがとうございました。2024年もお元気で、そしてまたお会しましょう!

<仮面ライターT>

2023.10.1「白老八幡神社例大祭『YOSAKOI大乱舞in白老』」

今年も残すところ、あと数日。2023年も終わろうとしています。2020年から感染拡大が始まった新型コロナウイルスも、第5類扱いとかり、よくわかりませんが、ともかくマスク着用も自己判断。まあ、毎年、流行する季節性インフルエンザみないなもんだよ、ふふ、となったことで、いわゆるアフターコロナ、日常生活が戻ってきました。その一つが、なんといっても「よさこい」。年間の行事も各地で復活し、恒例の白老八幡神社例大祭のイベントに「遖〜あっぱれ〜」のサポートをさせていただきに、遠征しました。会場のようすを、ダイジェストで。

とはいえ、あらからはや3カ月。年とともに仕事も、それ以外のあれこれもスローモーになり・・・。この後、10月までの恒例演奏、怒涛のアップ。来年は、撮って出し、心がけます!

パレード演舞が終わり、境内に殴り込み!
神さびた、とても雰囲気のある神社でした。2024年もやってこられますよう!

<仮面ライターT>

2023.9.24「栗山天満宮例大祭」

「道内最大規模」というのは、決して誇張ではないそうです。札幌、旭川と大都市の秋祭りを巡った露店商の方々が、最後に立ち寄るのがわが栗山町。250もの露店が大集結し、道内でも有数の数と賑わいとなっています。今年は、新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ5類となったこともあり、待ちわびていた多くの人出と喧騒、楽しそうな笑顔がまちなかにあふれていました。9月24日〜26日にかけて開催された「栗山天満宮例大祭」。お宮さんにとっても、1年のうちでもっとも大きな例祭、その奉納演奏とYOSAKOIソーラン奉納演舞&パレードで演奏を行いました。

奉納演奏として披露させていただいたのは6曲。大勢のお客さんに見守られながら、お清めの意味も込めてバチを振り下ろしました。

奉納1 「雅曲〜『臨』」
奉納2 「北の賑わい」
奉納3 「躍動」
奉納4 「白煌」
奉納5 「錦祭」
奉納6 「みのり太鼓 揃い打ち」

太鼓の奉納に続いて、YOSAKOIソーラン演舞の奉納。今年からサポートさせていただいている「遖〜あっぱれ〜」も登場!

栗山天満宮での、賑々しい演奏の後は、露店が居並ぶ駅前通りで「YOSAKOIソーラン in 栗山秋まつり2023」がスタート。北海道街商協同組合の主催により開催されているこのイベント。北海道内各地から20ものチームが参加し、3本のパレードが行われ、まさに身動きできないほどの人出で最高潮に盛り上がりました。もちろん「遖〜あっぱれ〜」も参戦! 熱のこもった演舞を披露しました。

さっそうと定位置へ。
演舞に合わせながらの演奏。
札幌第一高校吹奏楽部の、華麗な演奏!
キレのある演舞!

いつもは正直、ちょっと静かな駅前通りが、大音響と華麗な演舞、そしてそれを見守る人たちの熱気で、なんだか別世界にでもいるような、心から楽しい気分になりました。これでまた、無病息災間違いなし! 明日からの力をもらいました。「遖〜あっぱれ〜」のみなさん、まつりを盛り立ててくれた露店商のみなさん、演奏を聞いてくださったみなさん、ありがとうございましたっ。

<仮面ライターT>

2023.9.18「継立神社秋祭り」

猛暑だ、熱帯夜だ、気候変動はこの先どうなるんだ、いや、とにかくまずはビールだと大騒ぎの夏(個人的に)もやがて峠を越え、一気に秋模様となった9月18日、継立神社秋祭りで演奏させていただきました。コロナ禍の影響で、すっかり間が空いてしまいましたが、行動制限も緩和されるなか、奉納太鼓を叩かせていただく機会をまた与えていただき、感謝、感謝の夜でした。

日も暮れかかった、会場の南部公民館のあちこちから、もくもくと上る煙、そして香ばしいジンギスカンの匂い・・・。さっそく、お腹も空いてきましたが、まずは演奏、演奏。この日は、6曲を披露させていただきました。

北海道太鼓連盟合同曲「飛躍」
空知太鼓連盟合同曲「北の賑わい」
栗山英樹元監督・北海道日本ハムファイターズ応援曲「白煌」
小林酒造の酒蔵まつりをイメージした「錦祭」
五穀豊穣の願いを込めた定番曲「みのり太鼓 揃い打ち」
全北海道太鼓チーム合同曲「山彦」

夜のとばりがおりるなか、どこか幻想的な、厳粛なイメージも漂う会場に太鼓の響きをお届けできたことは、地元の太鼓として、とても光栄なことでした。実行委員会の皆さま、会場で耳を傾けていただいた皆さま、ありがとうございました! 打ち手にはたくさんのお土産も。重ねて感謝いたします。来年も、元気でお会いしましょう!

<仮面ライターT>

2023.9.17 「山口神社秋季例大祭」

祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と、食物・穀物を司る豊受大神(とようけのおおかみ)。山口県からの移住者が伊勢神宮の遥拝所として設けたのが最初なのだとか。手稲にある「山口神社」の秋季例大祭にお招きいただき、演奏を奉納してきました。

この神社の神事とされているのが(山口)風雪太鼓。そうなんです。栗山みのり太鼓が懇意にさせていただいている風雪太鼓さんの本拠地です。コロナ禍の影響もあり、ほんとうに久しぶりの訪問となりました。こじんまりとした神社ですが、神さび(かむさび=神々しい雰囲気)た、心地のいい場所で4曲、披露させていただきました。

「躍動」左右に渡る打ち方が特徴です。
「白煌」多くの方への感謝と、励ましの気持ちを込めて。
「錦祭」まつりを盛り立てる軽快な一曲です。
「みのり太鼓 揃い打ち」五穀豊穣への願い込めた定番曲です。

演奏の後、帰路に着く途中で雨が降ってきました。会場は大丈夫だろうか・・・。にわかに心配になりましたが、風雪太鼓さんのブログによれば、なんとか雨に当たらずに済んだようです。https://ameblo.jp/kariudutachi/entry-12820896672.html

久々の演奏、やっぱりお祭りの太鼓はいいものです。そう、改めて感じられた1日でした。風雪太鼓のみなさん、演奏に耳を傾けて下さった山口のみさん、ありがとうございました。また、来年!

<仮面ライターT>

2023.8.15「おびひろ平原まつり/第25回平原・太鼓まつり」

お盆も中日を過ぎると、急速に空気が冷え、一気に秋模様へと季節が移っていきます。繋ぎトンボの大群、昼夜問わず鳴くコオロギ、まだ高校野球終わっていないのに学校が始まる切なさ……。あーあ、夏も終わりか、とため息をついたものです。それが近年は、8月下旬の声を聞いても30℃超え。温暖化、というのはよくわかりませんが、ともかく、10年前とはすっかり変わってしまった感じがする8月15日。ほんとうに久々、おびひろ平原まつりの「平原・太鼓まつり」に参加させていただきました。なんと、あの藤丸さんが閉店し、心なしか寂しさも漂う大通りでしたが、道内各地、腕利の太鼓チームが結集し、夏の日を盛り上げました。帯広が始めてのメンバーもおり、緊張のなかにも晴れがましい気持ちで、他のチームの熱演からも刺激を受け、演奏させていただきました。

帯広市民文化ホールでのリハーサル、代表演奏。すでに、ちょっと緊張気味です。
全北海道太鼓チーム合同曲「山彦」
「雅曲〜『臨』」
「白煌」
「錦祭」
「みのり太鼓 揃い打ち」
北海道太鼓連盟合同曲「絆」「飛躍」「春爛漫」と各チーム代表による演奏では、普段は感じることのできない響きのなか、曲想について、技術について考えるきっかけにもなったようです。

十勝晴れとはならず、薄曇りのなかでの「平原・太鼓まつり」でしたが、おかげで帯広ならではの暑さも和らぎ、コンディションとしてはとてもよく、各チームともいきいきとした演奏を披露していました。沿道からは大きな歓声と拍手。こちらもうれしくなりました。

お互いに日頃から切磋琢磨している姿を垣間見、演奏技術に耳を凝らし合う機会は、レベルアップにも、そして何よりもモチベーションアップにはまたとない機会であることが実感されました。事務局のみなさん、北海道太鼓連盟のみなさん、そして帯広のみなさん、ありがとうございました!

今回は、ちょっとまじめな<仮面ライターT>

栗山町の歴史ある和太鼓チームです