自作桶胴太鼓 桶胴の製作-Ⅱ

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桶胴材の接着後、ひたすらサンディングしました。

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当然、最初は#60番で接合部分(山型に突き出た部分)を削り、その後#180番→#360番と仕上げていきます。

桐のスノコを解体した時に出来た釘穴を木工用のパテで埋めて再度仕上げサンディングします。

塗装に入る前に歌口や内側に木材硬化材を塗り込みました。

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合成ウルシ塗料を塗ろうと目論んでますが、下地塗料を塗らないで直接塗りますので、仕上がりは期待できません。

塗料が濃く厚塗りするとすぐ垂れてしまいますので、出来るだけ薄く伸ばしながら3度塗りしました。

さて、歌口の形成に掛かります。

今回は一度トリマーで角を削ってからサンディングします。

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以上で大体の工程は終了ですが、箍をまだ掛けていません。

出来れば、竹の箍を掛けたいんで青竹を知り合いに頼み込んで分けて頂きました。

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竹を割ってみましたが、とても使い物になりそうも無いので今回も電柱用のステンレスバンドを使用します。

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電柱に標識等を取り付ける為のステンレスバンドと締め金具です。

バンドは使う長さに切って締め金具に取り付けて使用します。

片側を締め金具に固定します。

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もう片方を箍をしたい部分に回し軸の部分に差し込みハンドルを回して締め込みます。

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ラチェットの用に回し戻しを繰り返すとドンドンテンションが掛かってきます。 頃合いを見てロックが掛かるまで巻きます。

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私の握力でもロック出来なかったので、慎重に挟み込みました。

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