麦わら帽子はもう消えた/田んぼの蛙ももう消えた/それでも待ってる夏休み
こんな歌詞に、グッときたのは中学校の頃。意味は正直、よく分からなかったものの、夏休みが終わる頃のさびしさみたいなものを感じた気がします。吉田拓郎。年代によっては、もはや知らないか・・・。「フォークソング」の一時代を築いたシンガーにして、フォーライフの設立者のひとり、というのはともかく、これと対になったような曲を、この時期になると思い出します。
祭りのあとの寂しさが/嫌でもやってくるのなら/・・・/もう帰ろう/もう帰ってしまおう/寝静まった街をぬけて
要するに、ちょっと年寄り臭い中学生だったわけですが、毎年、個人的にはしんみりするものの、栗山みのり太鼓にとっては地元での晴れ舞台の一つ「くりやま夏まつり」の今年のようすをお伝えします。今回も札幌から風雪太鼓、倶知安からは羊蹄太鼓のみなんさんが駆けつけてくれたほか、夕方からのよさこいも、盛り上がりました!19日のパレード、駅前ステージ演奏は参加できなかったので、2日目のようすだけですが、栗山の熱気、ちょっと感じていただければ幸いです。
白地に青が鮮やかな、風雪太鼓さん。いつも、元気いっぱいです。
お次は、くっちゃん羊蹄太鼓保存会 鼓流さん。いつも、全力投球です。
<2区商店街会場(空知クリーニング前)>
1.躍動
社会人になった、かつての主力メンバーも登場。いっぱい、間違えました(汗)・・・が、力強さは健在!
太鼓演奏で、町の人やお祭りに訪れた方々のど肝を抜いたあとは、すっかり恒例になったYOSAKOIソーランinくりやま。もちろんRe:Bierth×栗山みのり太鼓も参戦です。
華麗な演舞とともに、夏祭りの夜は更けていくのでした。少しませた中学生も、今や還暦間近(!)。それでも、お祭りの喧騒とセットになった切なさは、なかなか良いものです。
風雪太鼓のみなさん、羊蹄太鼓のみなさん、Re:Birthのみなさん。そして、一緒にお祭りを楽しんでくれたみなさん、ありがとうございます。で、次は秋祭りです!! その前に、残っている投稿、終わらせなきゃ・・・。
<仮面ライターT>