大締 補修-4

膠が他の部分に触れるのを避ける為に被せて置いたポリフィルムですが、貼り合わせた裏側(リング皮表面)にも置いてあったのですが、見事にずれていて下に置いてあったOSB材にくっついてしまいました。

スクレッパーで慌てて外しに掛かりましたが、硬化が進んでしまい皮とOSB材の間に差し込んで剥ぎ取りました。 しかし、皮の部分も削り取れてしまいました。

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剥ぎ取ったしまった削りカスをきれいにして元の位置にまたもや接着しました。

銀面のは剥がれた部分にも膠を塗って表面の保護にしました。

膠の原料は牛さんなので、皮との相性は抜群ですが、取り扱いに注意が必要ですね。 慌てず騒がずしっかり準備してです!

ここで、この大締を製作した時の画像をお見せ致します。

初めての桶胴製作なので果たして形に成るのか? という疑念に駆られて、材料は身近で安価な材料、ホームセンターで売っている2×4材(スプルース)を半分に割って使用しました。

半割にする為にテーブルソー(280mm)を用意しました。

1回で半割に出来ないので、2回切りで割りました。

物が大きいのでボンドを付けるのも時間が掛かるし、桶状に並べるすべも分からずに闇雲に作業するもんですから、何度も並びかけていた物を転倒させてしまい半ば泣きながら作業した記憶が有ります。また、胴の真ん中部分を膨らませず寸胴になっています。まずは、形になるかどうかでしたから。

何とか貼り合わせて外側から針金や荷締めベルトで締め付け乾燥、丸く削り、歌口の形成を行い色付けしてニス塗りしました。

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リング皮の製作画像は、探しても見つから無いんです。

大変貴重なデーターだったのですが、残念です!

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