2018.07.28「和太鼓フェスティバルin静内」

北海道の名付け親とされる、江戸後期~明治の探検家、松浦武四郎は、アイヌの人たちとよく交流し、その生活文化を守ることに力を尽くした人としても知られます。これに先立つ1669年、シベチャリ(静内)のアイヌの首長、シャクシャインが和人に対して蜂起したのが、その名もシャクシャインの戦い。松前藩に対する大規模な蜂起として、歴史その名を刻んでいます。いきなりの歴史話ですが、北海道命名150年の今年、場所はわからないけれど、その地に立っていることに、ちょっと感慨を覚えた、という前フリでした。
で、この地になぜ、いるのか。それは、毎年、お招きいただいている「和太鼓フェスティバルin静内」。タイトルにあるのでバレバレですが、「新ひだか夏まつり」の恒例イベントです! 今年は、もちろん地元の「静内染退(しべちゃり)太皷」さんを筆頭に12チームが全道から参加。お久しぶりのチームもあって、和気あいあいのなかメインストリートでの演奏でした。

まずは、全チーム揃って静内神社へのお参り&出陣式。厳粛ななかにも、熱気むんむん。

スタートは、全北海道太鼓チームの合同曲「山彦」から。

で、で、みのり太鼓は3曲を披露させていただきました。

1.錦祭

2.みのり太鼓揃い打ち

3.白煌

そして、最後も合同曲「山彦」。

到着はお昼過ぎ。さっそく、ご用意いただいた豚丼(超大盛り!)をいただき、心も満タンに臨んだ演奏。さらに、フェスティバル終了後には、冷房の効いた部屋でオードブルにお菓子に、サンドイッチにビールにとごちそうざんまい。演奏の段取り、演出から、これらの準備を賄い、おもてなしいただいた「静内染退太鼓」の皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!!

かっこいいんだよな、染退さんのトレードマーク。みのり太鼓も考えましょうか?栗とか玉ねぎとか。センス、ありませんね、すいません。

<仮面ライターT>

2018.07.21・22「くりやま夏まつり」

「栗山の“傘おどり”はね、おじさんたちの代が第一期なんだよ」と、勝手に感慨に浸りながら説明しても「ふーん」と即答され、まあ、現役世代(みのり太鼓メンバーです)にとっては、今がまさにライブ。そんなこと言われてもね、というのが当たり前ですね。“思えば遠くにきたもんだ”は中原中也だけど、夏が来るたびに時の流れを感じるのは、もしかすると、その当時と中身は結局、あんまり変わっていない(成長していない)ということでもあるのかなと、当時とはすっかり変わった駅前通りで思う「夏まつり」。でもまあ、今年もこうやって、賑やかな町なかに健康でいられることに感謝しなくちゃと、相変わらず長い前置きでスタートです! 暖かくはなったけど、暑過ぎず、絶好のコンディション。今年も札幌、倶知安から仲間の太鼓チームが来てくれて、さらによさこいもあってと、盛りだくさんの日程でした。

さてさて、お待ちかね。まずは三区商店街での太鼓演奏から。

1.雅曲~「臨」

2.錦祭

3.楓希悠晴

4.みのり太鼓揃い打ち

5.白煌

続いては、札幌・手稲区の「風雪太鼓さん」。いつも、本当にお世話になってます!


さて、お次は「倶知安羊蹄太鼓保存会 鼓流」のみなさん。同じく、お世話様ですっ!


三区での演奏後、二区へと移動。今回は、全体の写真数が多いので、こちらは各チーム、ダイジェストで!
子ども神輿も登場です。

栗山みのり太鼓

風雪太鼓さん
注目の若手、活躍中です。

羊蹄太鼓保存会 鼓流さん

各チーム、結構、ふうふう言いながら(蒸し暑かったですね、気温はそうでもなかったけど)、熱演。毎年、夏に秋に、叩きに来てくださるので、栗山にも風雪ファン、鼓流ファンが増え、違ったタイプの演奏を楽しんでいました。統率と桶太鼓の早打ちの風雪さん、なまじのシャッタースピードでは動きが止められない迫力と汗の鼓流さん。いつもながら、楽しませていただきました!

さてさて、この後は、夏祭り恒例の傘踊りとパレード。打ち手は、ちょっと疲れ気味でしたが、見知った人も多い駅前通り。自然に力が入ります。

傘おどり
みのり太鼓のメンバーは、どれでしょう?

パレード


さあ、終わった終わった、ビールだ焼き鳥だ!という時間ですが、今年は栗山のよさこいチーム「くりやまOH!!夢乱咲」さんの結成を祝い、全道から10チームが駆けつけてのYOSAKOIパレード。もちろん、わが「Re:Birth」さんも遠路はるばる到着。夜の大演舞へと突入したのでした。

夜桜金魚とまこまいJAPN with 風雪太鼓
風雪さん、遅くまでお疲れさまでした。

Re:Birth × みのり太鼓





YOSAKOIの後は、恒例の総踊りというか、もう大騒ぎ。この時期、普段はカエルの声が響く駅前広場をジャーック!


なんだか破れかぶれですが、楽しい夜となりました。
「Re:Birth」さん、ありがとうございました。

そんなこんなで更けていった第一夜。ですが、Tは所要で翌日夕方からの太鼓は欠席。22日のようすは、父兄の方に撮っていただいた写真で、ごまかします(すいません)。

さすがにいいおっさんのTは、1日目だけでくたくたですが、なんだか、その疲れも心地いい、夏の日でした。協力してくださった皆さま、応援してくださった方々、感謝、感謝です。みのり太鼓のイベントは、この時期、目白押し。目白押しにアップが遅れていること、お許しを・・・。

<仮面ライターT>

2018.07.14・15「YOSAKOIちとせトーナメント」

FUSO「ROSA」(福祉車両)が唸りをあげる。華麗なハンドルさばきとミッションセレクト。道路の凹凸も巧みに避けながら(時々は避けられずに)一路、千歳へ。長沼でおまわりさんとこんにちは。ヒヤリとしたものの、なぁに、そこは天下の「栗山みのり太鼓」。完全スルーで、間に合いました、7分前。「ホテルパラダイスヒルズ」での演奏(前の投稿です)が終わるや否や、as soon as、太皷バスで2018スカイ・ビアYOSAKOI祭の会場に滑り込んだのでした。
昨年に続いての『Re:Birth』さんのサポート。結果からいうと、今年は8位入賞の快挙!しかも、審査員特別賞をいただきました。その流れを、ダイジェストでお知らせします。熱いうちにお伝えしたかったのですが、いつも通りのペースで・・・すいません。

『Re:Birth』さんをヤキモキさせてしまった、みのりのメンバー。それでも、涼しい顔なのは、身内ながらさすが。でも、胸には熱い闘志を秘めて予選に臨んだのでした。

■7月14日(土)予選5組
対戦相手は、「ついんくる」(函館)、「labor」(札幌)、「北海道大学“縁”」(札幌)。強豪の“縁”さんを下し、やったー、翌日の本戦に進みました!


■7月15日(日)本戦1回戦8組
対戦相手は「羽跳天」(宮城)、「粋~IKI~北海学園大学」(札幌)。これも勝ち抜け! 歓喜に沸きました!! “感動した!”。



勝ち進んだ喜び、興奮を全身に感じながら、次の対決までしばし休憩。リラックスするなかにも、緊張感も漂うひと時。なんだか、とてもいい空気でした。

■7月15日(日)本戦準々決
対戦相手はなんと、「室蘭百花繚蘭」(室蘭)。『Re:Birth』さんとは隣町、兄弟のようなチームです。でも、そこは勝負の世界。よきライバルを相手に、渾身の演舞・演奏を行いました。



残念ながら、今年のちとせトーナメントはこの演舞で終了となりましたが、まだまだ、シーズは続きます。みのり太皷も、とても良い勉強をさせていただきました。さらにクオリティを高め、しっかりサポートさせていただきます。素晴らしい時間をありがとうございました。報告は、すっかり涙腺が弱くなったTでした。うう。

<仮面ライターT>

2018.07.14「ホテル パラダイスヒルズ」オートキャンプ場落成式

駅前通りから国道234号を右折した途端、びっくりしたものです。びゅんびゅん行き交う車、クルマ。人口5,000人あまりの北空知の町から移転し、中学校に入学。なんだか大都会に来た、気がしました。それが、栗山の第一印象。と同時に、思い出に残るのが「栗山観光センター」。子供だったこともあって、恐らく訪ねたことはないのですが、何でもキジ料理が有名とかで、そんなものを食べるのも都会の人たちなんだなぁと、感じた記憶もあります。
雨も上がった土曜日。この日はまさに、その場所で演奏がありました。現在の施設名は「ホテル パラダイスヒルズ」。気持ちのいい温泉で、近隣の人たちの文字通り“パラダイス”となっていますが、併設するキャンプ場もとっても良くて大人気のなか、新たにオートキャンプ場がオープン。その落成式に呼んでいただきました。まだ、できたてほやほやのステージ。気が付けばその、こけら落とし演奏にもなりました。

さっそくすごいキャンピングカーが。カッケー。みのりバスも、銀色にしようかな。

1.閃

2.みのり太鼓揃い打ち

3.楓希悠晴

4.白煌

ようやく、夏空を感じる天候のなか、なんだかすがすがしい気分で演奏を終えました。スタッフのみなさん、演奏を聴いていただいたみなさま、ありがとうございました!
栗山にお立ち寄りの際は、ぜひ、「ホテル パラダイスヒルズ」にお立ち寄りください、日帰り入浴も人気です!!

「ホテル パラダイスヒルズ」
夕張郡栗山町湯地91番地/お問合せ:0123-72-1123
日帰り入浴/7:00~21:00 大人650円、小人350円
※不定休

◆追伸
「2018スカイ・ビア&YOSAKOI祭」のYOSAKOIソーラントーナメントで、栗山みのり太鼓がサポートさせていただいている『Re:Birth』が8位入賞で決勝トーナメント出場&審査員特別賞を受賞!
アップがもうちょっとかかりそうなので(汗)、まずはご報告でした。すごく悔しかったけれど、次につながる力と感動をいただきました。ご声援いただいたみなさま、改めて感謝いたします!

<仮面ライターT>

2018.07.08「北郷東郷土まつり」

そういえば、今年は蝦夷地と呼ばれていた北の大地が「北海道」と命名されて150年だとか。さまざまなイベントなども行われているようですが、歴史をひも解くまでもなく、北海道には明治以降、たくさんの人々が道外などから渡り、原野やら湿原やらを切り拓いて住み着いていきました。だから、多くの道民は海の向こうのどこかにルーツを持つ3代目とか4代目、5代目だったりします。ちなみにTの父方は北陸辺りの出らしいのですが、そう考えると万国博覧会みたいなものかなと、なんだか面倒なことを考えたのは、久々の暑さにやられた、からでしょうか。
毎年、お声がけをいただき、演奏を行っている「北郷東郷土まつり」に、今年も参加させていただきました。今年は、駐車場から一部、道路まで広げての会場。到着した頃には、それはもう大勢の方々が集まり、飲んだり食べたり、笑ったり。危うく、任務(といっても、うろうろ写真を撮っているだけですが)を忘れそうになりました。だって、焼き鳥に、おでんに、ビールですよ! という気持ちを抑え(たのはTだけかもしれませんが)、5曲を披露させていただきました。

威勢のいい餅まきからスタートっ!

1.雅曲~「臨」

2.北の賑わい

3.錦祭

4.白煌

5.みのり太鼓揃い打ち

今年は少ないメンバーでの演奏となってしましましたが、すっきりとした青空のなか、たくさんの拍手をいただき、感謝、感謝です!
お心遣いで全員がチケットをいただき、お目当ての焼き鳥やらおでんやらをどっさい買い込み、お祭りの風情を楽しみました。
ありがとうございました。

<仮面ライターT>

2018.06.24「大聖寺 初夏祭 のんのさん縁日」

40数年ぶりという6月の低温。“7月からは一転、本格的な暑さに”という気象庁の予報もむなしく、気温が上がらず、そればかりか台風崩れの大雨。北空知など被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。
そんなこんなで、またまた、時間が空いてしまいましたが、ようやく「大聖寺(だいしょうじ)」さんの初夏祭りの報告です(低温も豪雨も、関係ありませんね、すいません・・・)。
お寺さんやお宮さんといえば、昔は子どもたちの遊び場所でした。放課後に集まって、かくれんぼをしたり、おやつを食べたり。あんまり騒いだり、灯篭にのぼったりすると怒られたものですが、なんだがちょっと怖いけれど、わくわくする空間でした。高校生くらいになると、そっと誰かと手をつないで歩いたり・・・。という経験がある方も、ない方も、大人になると檀家さんでもなければ、お寺に行くことはあまりなくなります。そんななか、宗派や信仰に関わりなく、地域の人たちが顔を合わせ、温かな時間を過ごす場を、と開催されているのが「初夏祭 のんのさんの縁日」です。屋台にステージショー、抽選会。子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんのイベントの一つとして、今年も演奏させていただきました。

1.楓希悠晴(ふうきゆうせい)

2.雅曲~『臨』

3.錦祭

4.白煌

5.みのり太鼓揃い打ち

今年は、サポートを担当させていただいている「Re:Birth」さんも駆けつけてくれました。迫力の演舞に、会場からは盛んな拍手をいただきました。


曹洞宗の大聖寺さん。道元禅師も、お釈迦さまもきっと、驚かれたのではないでしょうか? 清濁含め、まあ、いろいろある私たちですが、「のんのさま(ののさま)」と掌を合わせる気持ちも持たなくちゃなと感じた、超俗物のTでした。今年、残りのシーズンに向けての元気もいただいた一日でした。ありがとうございました。合掌。

<仮面ライターT>

2018,07,01「☆サッポロビール道産子感謝Day・ガーデンパーク会場」

連日の参加となりましたが、朝からの雨模様でYOSAKOI開催その物も心配されるような雨だったそうです。

幸い我々が到着した10:00過ぎには雨は一時的に上がり時折小雨が落ちる程度でしたので参加を決断し早速準備し演舞に備えました。

11:00 順調にYOSAKOIソーラン・サッポロガーデンパーク夏の陣、開催です。

我々が参加している「Re:Birth」の演舞順は3番目でした。

いざ、スタート 「桜華  躍動!」

応援して下さった皆様に感謝致します。

これからもこの作品をより良い物にできるように努力して参ります。

有り難う御座いました。

 

2018,06,30「☆サッポロビール道産子感謝Day,ガーデンパーク会場」

梅雨前線が突如北上し「蝦夷梅雨」に突入したかの予報の中、不安な朝を迎えましたが雨は無くむしろ晴れ間が望む天候に気持ち良く会場へ向かいました。

今回で2回目の出演と成りますが、昨年はお試し期間のような感じでの出演から今年は正式にオファーを受けて出演に臨みました。

会場のチラシにも画像付きの案内がされていて感激でした。

演奏前のひと時

みのり太鼓 紹介

1、楓希悠晴

最近は既存の曲の中にも桶胴を加えて自主的に変化を付けているようです。

2、雅曲~「臨」

3、錦祭

4、白煌  (ファイターズが勝利しますように!)

5、みのり太鼓揃い打ち

会場にお集まりの皆さん 温かいご声援、有り難う御座いました。また、イベント関係者の皆さん、大変お世話になりました。

来年もまた、お会い出来たら嬉しいです。