2017.10.21 北海道和太鼓フェスティバルinくっちゃん「鼓魂東西2017 和太鼓の響演」

出雲に集まっていた神様も、やれやれと戻ってきて、はや11月。
まだ、平地では雪が降る寒さではないものの、「早く雪、積もらないかな♪」と心待ちにしていた頃はもはや遠い昔、やれやれ感たっぷりで、外に出るのもおっくうになる始末。
それなら、家のなかでたっぷりサイトへの記事アップができるはず、と思うでしょ? いやいや、そうは問屋が卸しません。何しろ、先生も走る師走を前に、気ばっかりあせって、進まないのでした。「のでした」ではないですね。今回は、今年最大2週間遅れ! いやはや、本当に申し訳ございません!

今年最後の遠征イベント、「鼓魂東西」の報告です。
くっちゃん羊蹄太鼓保存会と北海道太鼓連盟が主催し、町の文化祭の一環として開催されている恒例の演奏会。今年は、道内各地から30近い団体が参加し、お昼前から夕方まで、ぶっ続けで太鼓の音が響き渡りました。
そういえば倶知安は、これも恒例の「じゃがまつり」に参加して以来。ビールでも飲まないとやってられない、とビールでも飲んでいた暑い夏から、今回は甘酒でも飲まないとたまらない、北風の吹く1日(こちらは飲んでません・・・)。それでも、どのチームも、もちろんわがみのり太鼓も熱い!演奏でもりあがりましたっ。


会場の倶知安町公民館。いい感じで、年季の入ったホールです。

みのり太皷は2曲演奏させていただきました。

1.雅曲~「臨」



2.閃



今回は、少数精鋭の演奏となりましたが、いつになく切れ味鋭く、多くの拍手をいただくことができ、感激!
主催者・関係者の皆さん、倶知安町の皆さん、いつもありがとうございます。

来年も、よろしくお願いいたします!

もう、羊蹄山は雪景色でしょうか(2週間前、だもんなぁ・・・)。

<仮面ライターT>

1.4尺 桶胴太鼓製作-25

完成はしましたが、桶胴のケースや下げ緒が装着されていません。

下げ緒に関しては使用者が工夫して和柄に変更しているのが現状です。しかし、最初に提供する時は、ギターストラップを付けて置きます。

ケースに関しては、業界最安値のあのメーカーの物を使用します。

1.4尺 用で¥3.000円という破格値で販売されています。

しかし、桶胴太鼓に掛けた材料費を比較すれば、けっして安くはないのですが、作る事が出来ないので仕方ありません。

えっ、桶胴1台の材料費?

皮が頂き物で 0円

鉄リング

9mm ×1.800mm×2本 ¥800円

桶胴   桐すのこ

1セット 桐板8枚    ×2      ¥800円

ステンレス製箍    約300円

ウルシ系塗料   時価

調べ緒

8mm麻ロープ  時価

染料  2バック ¥980円÷4   約250円

そんな感じで、1台¥3.000円前後で製作出来るので、ケース代の3.000円は決して安くないです!

ケースに写真を入れて専用化してケースに入っていてもどの桶胴のが入っているか分かるようにします。