「大締太鼓製作」 A-桶胴編-2

ランダムサンダーでのサンディング作業に入ります。

荒削りは、ベビーサンダーにコンクリート削り用の金属刃でサクサク削りましたが、サンディングペーパーでの削りは地道な作業が続きます。

最初は、80番、240番、320番、ナイロン400番へと時間を掛けながら上げて行きます。

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箍代わりの番線を外すのは、今回チョット不安なので外さずに中だけを仕上げます。

桶胴を組む時に指の怪我を押して取り組んだツケで、板どうしがきちんと接着していない箇所がたくさんあり、後で木材の削りカスを混ぜたボンドを充填して隙間を埋めていますので、強度に不安が有ります。

箍をそのまま掛けて中だけをオイルスティンで色付けします。

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箍を内側にずらし歌口側を削り仕上げます。 ついでに、歌口成型もします。

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歌口側を色付けします。

色むらが出来てしまいましたが、急いでいるので構わずにステンレスの締め金具付き箍を4ヶ所掛けました。

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外側に透明ウルシを塗る予定でしたが、省略して時間に余裕が有る時にします。

目標の期日に間に合わせる為にシルバーウイーク中にパーツが揃いました。