大締 補修-3

乾かす事に重点を置きすぎたようで、補修用の皮の厚みにムラが有り少し厚い皮の部分の乾きが遅く、せっかく接着した部分が剥離してしまっていました。 また、濡らした皮を接着するのは、無理だと判断し剥離した部分からスクレッパーを入れて剥がしてやり直す事にしました。

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まず、補修用皮の厚さを整える為にノミやスクレッパーで削り厚さを整え輪郭部分を薄くして、補修皮のテンション主張を緩和してみました。

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膠接着作業は、時間を掛けたく無いので、画像を取れないのが残念です。

圧着する為に重石を乗せて置きます。 膠がはみ出てしまうので、薄いフィルムで挟み込んで皮に重石がくっつくのを防ぎます。

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どうやって乾燥させたら良いのか分からなくなりました。