宮太鼓の取り扱いについて・・・。皮編

宮太鼓に限らず、すべての太鼓の皮(牛皮)にやってはいけない事は、水に濡れている時に太鼓を打つ事。 しかしながら、イベント会場で突然降り出した雨には困惑してしまいます。 我がチームは、土砂降りにならない限り演奏させて頂きます。 事前に予想出来る時は、ビニール袋を掛けて雨に備えますが、1曲もたずビニール袋に穴が空いてします。

濡らしてしまった時は、演奏から帰って太鼓を陰干しする事は当たり前です。 太鼓を横倒しにして、両面を乾かします。

実は、乾燥し過ぎも皮には良くないです。 遠征後、太鼓を保管場所に格納出来ない場合車両に積みっぱなしになってしまう事があります。 真夏の車内は、超高温になってしまい皮が急激に乾燥し痛んでしまいます。傷めないように風を取り込むような工夫をした方が良いです。

冬場の乾燥している時期は、保湿します。保湿する加減がよく分からないのも事実ですが、昔どこかで聞いていた「ニベア」で保湿!

聞いた時は、まさか・・・。と思っていましたが、実際3年間冬場に塗り込んだ事があります。 「ニベア」使用した3年間は、その効果が分からずにいましたが、最近2年間使用しないでいると打面がカサついて銀面もヒビが入り剥がれてきました。 経年劣化の可能性も有りますが、極端に痛みが進んだ気がします。 今年は、「ニベア」でケアしてみます。

平原まつり10