9月 練習予定

場所、時間、 カルチャープラザEki、多目的ホール 19:00~21:00                                                                                                         予約時間は、21:30まで

                                  9月   3日(水)      5日(金)

                                        10日(水)     12日(金)

                                        17日(水)             休み

                                           休み         休み

宮太鼓の取り扱いについて・・・。胴編

宮太鼓の胴の素材により取り扱いが全く違います。

欅(ケヤキ)材の太鼓は、ほとんど何も気にする事が無いと思います。 しかし、太鼓を打つバチが樫の場合は胴打ちににも耐えるといいますが、長年の縁打ちには注意が必要です。 バチには太鼓に優しいイタヤ製をお勧めします。

栓と呼ばれる材料で作られた太鼓(欅以外)は、イタヤ製のバチにも負けてしまい胴打ちすると見事にバチ跡が残ってしまいます。

縁打ちは、御法度で鋲を打つようにします。 胴を打っても凹むぐらいなので、皮の上からとはいえ歌口が凹んでいるのは明白です。

歌口が凹むと簡単に太鼓の皮が緩んでしまいますので、打ち手には癖を付けないようにした方が良いです。

鋲を打つとバチが痛みますが、太鼓の胴や皮の張替えと比べると格段にバチの方がお安いと思います。

太鼓の演奏会等で、うちの太鼓をお貸しする事もありますが、自分の団体の練習時にも、もったいなくて使用しない傷もない花梨製の太鼓を平気で胴打ちする団体が居られました。 呆れて物が言えません。 胴打ちや樫のバチを使用される団体は、ご自分の太鼓を持参して演奏して下さい。太鼓を借りる最低限のマナーかな???

うちの太鼓の胴は、欅、花梨、栓と種類が豊富ですが、やはり栓の太鼓の痛みが酷いです。 演奏中に痛む事は皆無で、殆どは輸送中に傷をつけてしまいます。 人力で移動する際は、転がさないでしっかり持って移動し置く時は優しく! 転がすと歌口が床と接するので段差が有ると歌口を痛めてしまいます。 車両に積み込む際は、太鼓どうしがぶつかり遭わない様にクッション材を挟んだりカンと太鼓がぶつからないようにしたり・・・。 車内で動かないように固定するなど・・・、輸送には細心の注意を払う事をお勧めします。 今年、余りにも傷だらけなので、100均で販売している家具の傷消しペンで傷を塗りつぶしました。 スッキリしました!